足の裏が痛い。
あまりに幅広い表現ですが、
この一言で訴える人がとても多いです。
走りすぎて痛い、歩きすぎていたい、
スポーツし過ぎて痛いなど、
原因が明らかなもの以外について
述べたいと思います。
足の裏のどこ?
という話になりますが、図に番号を付けました。
今回は①のお話をします。
①は、足底腱膜炎または、足底筋膜炎と言います。
足には縦アーチと横アーチがあるのは、ご存知だと思います。
使いすぎで、縦アーチに荷重が何回もかかり、炎症が出る。
これなら、痛くなっても納得いきますが、中には、
普段と同じ生活をしているのに痛くなる人がいます。
実は、この足底筋膜は、クッション役として、
足の裏を覆っているだけで、指を曲げる作用はありません。
指を曲げない限り、収縮することがないのです。
筋肉は、伸びたり縮んだりするからこそ、
血行が良くなり、柔らかくいてくれます。
何もしていないのに、痛くなる人は、
ズバリ、日常で足の指を曲げていない人です。
張りつめて固くなった足底筋膜に、歩く度に衝撃がくるのです。
特に普段と変わりない生活であっても、
ちょっと、お出かけしただけでも痛くなったりします。
指を曲げれば、予防できるにですが、
曲げると言っても曲げる関節があります。
指先の第1関節ではダメなのです。
その理由を書いた参考ブログはこちら ↓↓↓
足の指の付け根の関節を曲げなければ、縮んでいないのです。
そして、そのためには、上の参考ブログにもあるように、
足の横アーチが重要になってきます。
そして、指を使って正しく歩くことが、必要になります。
私が、骨格治療整体で必ず姿勢ばかりではなく、
正しい歩き方の指導をするのは、足裏にも関係しています。
足裏1つ痛いだけで、歩くのが遠のき、
どんどん衰えていく人達を見てきたからです。
足の指を使っているか、使っていないかだけで、
体のそこら中に影響してくるといことが、
足裏の痛み②③④でもっと明らかになります。
関連