腰や肩、お尻、足の裏は気持ち良かったのに、
ふくらはぎや、背中は痛い感じたことないですか?
それは、痛みを感じ方が部位によって違うからです。
全部同じように揉んだら痛いに決まっているのです。
痛いと言った瞬間から、弱くなってしまいます。
でも、痛いと言ったところこそやって欲しいと思っている所なのです。
何故、部位によっては弱くしか揉むことが出来ないのか?
それは、専門用語で(当たり)といいますが、皮膚との接地面が強いのです。
技術のある治療家なら接地面を柔らかく変化させられますが、
出来ていない治療家がたくさんいるのです。
元々、一方通行で、施術している治療家には、まず無理な話です。
私がここで言いたいことは、どんなに痛みを感じる所でも、
当たりを、柔らかくすれば、奥深くまでほぐせるという事です。
首の深い所、内もも裏の張り、背中の背骨近く、ももの外側、
胸と腕の付け根など、これらをほぐすことで体が変わります。
首の深い所は、反り首やストレートネックを改善し、
内ももの裏は、骨盤を正常に戻してくれますし、
背中の背骨近くは、背中の丸みを改善してくれます。
要するに、深く揉む事が出来ない技術など、骨格には関係していないのです。
浅い所の揉みや、痛いと言われると弱くなるようでは、骨格に関与していないのです。
浅瀬でチャプチャプしていては、骨格には関与していないのです。
骨格や歪みの事を言いつつも、何も出来ないのに出来るふりをしている治療家が、
そんなにいるの?と言うくらい沢山いるのです。
おまけに、腰椎(腰の骨)が沈み過ぎるくらいに押す治療家も、何も分かっていません。
背中やふくらはぎ、首の奥、もも裏の外側ではなく内側、を
上手に深く揉みほぐせる治療家は、信用出来ると言えます。
全身を当たり良く、深く揉む事が出来れば、
必然と骨格も動かすことになります。
さらに、部位によって個別の矯正技術があれば、その精度は高まります。
あなたは、歪みを本当に良くしてくれる治療家を選んでいますか?
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