肩甲骨はがしとか言って、
肩甲骨の裏側に指を入れらた経験ございませんか?
本来だと垂直に立っていなければならない肩甲骨が、
内巻き肩や首のはりによって、鎖骨が持ち上げられ
肋骨にへばり付くような感じになってしまいます。
内巻き肩や首のはりの原因を考えると、
猫背が最も考えられる理由としてあげられます。
肩甲骨に指を入れてはがすようにしたところで、
すぐに戻ってしまうということです。
指を入れ込むより、以前のブログで紹介した通り
参考ブログ 誰も教えてくれない筋肉の基本
https://ameblo.jp/kokkakuseitai/entry-12432623993.html
筋肉を寄せ合う方が、筋肉は緩んでくれます。
もう一つは、胸椎(背中の背骨)の丸みを取らなければ
肩甲骨が最も良い位置に、収まっていることができないのです。
背中がまるくなれば、肋骨も盛り上がります。
肋骨が盛り上がれば、肩甲骨の定位置である
スペースを失ってしまうのです。
胸側の大胸筋や小胸筋を緩める事で、ある程度は肩甲骨の位置も改善されますが
もっと持続的に肩甲骨の位置をよくしたいのなら、
胸椎(背中の背骨)から治療しなければならないということです。
肩甲骨はがしは、個人的にも痛いので好きじゃないですね。